これら2つのプロジェクトがついに融合することとなった。題して「ダイスケサイネージ ?! 」。正式名ではないので「?!」は必須。その名の通り、アーティスト「ダイスケ」のプロモーション用デジタルサイネージだ。偶然にも、デジタルサイネージ専用ソフトウェアはスウェーデン製の「DISE(ダイス)」。って、ちょっとおやじギャグっぽいですが、おやじなので許して下さい。
キャンパス内のコンビニ入口付近に設置した
「ダイスケサイネージ ?! 」
設置している時も、設置した後も、入ってくる人はほとんどの人がじっとこの画面を見ていたのがとても嬉しかった。自分たちと同じ大学の学生がメジャーデビューするという話題性と、「なんだこのデカい画面」というデジタルサイネージのインパクトが効いている。今回の設置はコンビニとその手前にあるショップを経営している「高田商事」様の多大なるご好意によるもので、大学関係者全員がダイスケの活動を応援している証拠である。昨日デビュー前最後の路上ライブをしていたダイスケに早速報告し、iPhoneで撮影した動画を見せたところ、とても喜んでいた。
次のステップは、デジタルサイネージのすぐ横にあるサービスカウンターでダイスケのCDを販売してもらい、CDの売上に直結させることだ。もちろん、近年は音楽を聞くためにCDを購入するという習慣が薄れている事は、職業柄十分承知している。私が望んでいるのは、同じ大学の学生がアーティストとして頑張っていることを誇りに思ってもらい、自分たちも夢を追いかけて努力をすればいつか良い事があるという希望をもってもらうために、ダイスケのCDを手に取ってもらい実感してもらいたいということだ。彼のCD売上枚数が上がり、さらに話題になっていけば、我々の自信に繋がる事も間違いないと信じている。